ペンギンモドキ

ペンギンモドキ写真藍島や馬島の新生代漸新世(約3000万年前)の芦屋層群陣ノ原層や山鹿層からは「ペンギンモドキ」と呼ばれる鳥類の化石がたくさん見つかっています。プロトプテルム類という絶滅してしまった海鳥の仲間で、体の形がペンギンに似ていることから「ペンギンモドキ」と呼ばれています。飛ぶことはできずに海の中を泳いで生活していたと考えられています。ペンギンに似ていますが、ペリカンの仲間という学説もあり、現在、研究が進められています。

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